まちづくり江南市民会議主催で
「人物新発見シリーズ」講演会
明治の愛知を支えた江南の『豪商五人衆』
語り部 後藤正敏氏を
江南市民文化会館 第1会議室で
開催しました。
定員を大幅に超えて
約160人の人達に
来ていただけました。
初代瀧兵右衛門、春日井丈衛門、初代祖父江重兵衛、
堀尾兼三郎、石田養輔の5人のお話でした。

語り部 後藤正敏氏
初代瀧兵右衛門
東野に誕生し古知野に絹物卸商を開業(1751)宝暦元年。
二代兵右衛門名古屋に進出(1825)文政8年東万町3丁目(現丸の内)にて
絹及び太物卸商開業(絹以外の繊維品)岡谷総助宗治、伊藤次郎座衛門らと
ともに尾張藩指定出入り業者となる。
その後、(1863)明治元年に起きた戊辰戦争においては、
大金6万両を岡谷、伊藤等ともに薩摩藩に提供、現在の日本を確立させる。
また、古知野銀行を名古屋銀行に移行(現在の名古屋銀行ではありません)
それを瀧兵が買収(1941)昭和16年 伊藤、愛知、名古屋銀行三行で東海銀行設立する。
(1916)大正4年実家において私設図書館『瀧文庫』設立、
同(1926)滝実学校(現滝学園)を開校。
現10代 滝一夫氏がタキヒョー㈱のCEOとなる。