1日多治見に行って来ました。

多治見市陶磁器意匠研究所

公開特別講義 Vol.26 
唐澤昌宏(東京国立近代美術館 工芸課長
タイトル:つくり手の言葉から 工芸(陶芸)を考える

現代の日本における「工芸」とは
参加の言葉から「陶芸」を考える
などのお話でした。

今後の公開特別講義の予定

9月9日(日)
デザイナー secca inc.
柳井友一

9月21日(金)
岐阜県現代陶芸美術館 館長
高橋秀治

公開特別講義は誰でも気軽に無料で
聞くことが出来ます。

ぜひ皆さんに聞きに行って下さい。

公開特別講義 Vol.26 
唐澤昌宏

デンマーク・デザイン(6/17まで)
岐阜県現代陶芸美術館
http://www.cpm-gifu.jp/museum/01.top/index1.html

家具、照明器具、陶磁器、玩具など200点の展示です。

椅子がたくさん展示してあり、
最後の部屋では座ることも出来ました。

デンマーク・デザイン
この椅子に座れます。

鶏球飯(カイコーハン)
中華天国
http://j47.jp/chukatengoku/

先日「ぐっさん家」の再放送で
見ましたので食べて来ました。

中華飯に唐揚げが入っている感じで
食べた感想は普通でした。

鶏球飯(カイコーハン)
中華天国

阿波夏紀作品紹介8(常設 ぐいのみ)

常設の阿波さんの
ぐいのみをご紹介致します。

現在常設コーナーで展示しています。

阿波夏紀
ru(共箱付)
径6.8~6.9 h4.3
19,440円

阿波夏紀
ru

阿波夏紀
彩(共箱付)
径7.7 h4.0
30,240円

阿波夏紀

阿波夏紀
ゆめのつづき(共箱付)
径7.0~7.2 h5.3
25,920円

阿波夏紀
ゆめのつづき

阿波夏紀
hirari(共箱付)
径8.7~8.9 h4.7
28,500円

阿波夏紀
hirari

こちらは
HPトップの「ぐいのみ紹介」で
詳しくご紹介しています。

河端理恵子さんが6月2日BS朝日でご紹介されます。

河端理恵子さんが
BS朝日の番組「Fresh Faces 〜アタラシイヒト〜」
でご紹介されます。

放映日
6月2日(土)BS朝日、
夜8時30分〜8時35分

河端 理恵子 九谷焼 絵付師

石川県の伝統工芸・九谷焼の中で最も繊細な文様を描く
「赤絵細描」を絵付師の河端はネイルに描いている。
赤絵細描の緻密な文様は他のネイルアートと一線を画し、
若い女性から高い支持を得ている。

河端がネイルアートを通して描く未来とは?

ぜひ皆さん見て下さい。

Fresh Faces
〜アタラシイヒト〜
河端理恵子 九谷焼 絵付師
番組HPより引用

最近河端さんは
愛知県に引越しされたそうです。

30日朝日新聞に加藤委さんが掲載されていました。

朝日新聞朝刊の地域総合の岐阜東濃通信に
革新の地で伝統「窯変」 自由な作風 加藤委さんで
紹介記事が掲載されていました。

朝日新聞より
引用

東京・六本木。地下鉄の駅を出て坂を下る。
ビルの谷間に東京タワー。ぐんぐんと迫ってくる。
32年前、陶芸家の加藤委(つぶさ)さん(56)=岐阜県多治見市=も
この道を歩いていた。

目指すはギャラリー「サボア・ヴィーブル」。
背中にリュック。器や湯飲み、ぐいのみなどを詰め込んであった。
約束なしに飛び込みで売り込みをかけるところだった。

先に名古屋、京都と回った。空振りの果てに上京。
ドキドキしながら、「作品を見てほしい」。
案の定、「急に来られても時間がない」と断られた。
粘って出直す約束を取り付けた。

持ち込んだのは青白磁。
淡い色調とは対照的に奇抜な形。
先がとがった三角の皿もあった。
使い勝手を無視したかのような作品で、
相手の表情が見る見る間に変わった。

「衝撃が走った。時代が生んだ作家だと直感した。絶対売れる」。
応対した外山恭子さん(70)はその日の光景を今も忘れない。
「このままでいいから作品を作って」。その場で追加注文した。

才能はすぐさま目利きに引き継がれた。
店によく出入りしていた東京国立近代美術館研究員(当時)の金子賢治さん(68)。
釉薬(ゆう・やく)がつららのように垂れ下がったワイングラスにひと目ぼれした。

当時寄稿していた裏千家ゆかりの月刊誌に有望な新人として取り上げた。
「勘ですね」。
無名の20代がいきなり世に躍り出た。

金子さんは今、茨城県陶芸美術館の館長を務める。
「戦後の作家は中国や西洋、桃山などの古典によりどころを求めた。
加藤さんは古いものを全く感じさせずに出てきた。
古典の原点である美濃で自由な作風を示した」と評価する。

円空大賞を受賞したオブジェ「サンカクノココロ」シリーズは、
破れたりちぎれたりしている。
陶芸の決まりごとから一見、自由であるかのようにも見える。

加藤家は桃山時代までさかのぼれる。
子どもの頃、祖父にかわいがられた。
ぬくもりが残る窯で冬場、暖まりながらの昔話。
この地の歴史が絵巻物のように目の前に広がった。

「桃山時代、大陸の影響を脱して日本独自の焼き物を生み出した。
革新の地で今も続けていることに誇りを感じる」

陶磁器を焼き、生地や釉薬が窯の中で予期しない変化を見せることを
「窯変(よう・へん)」という。
まさに、伝統が窯変して加藤さんの作品に息づいている。(田中彰)

朝日新聞朝刊 地域総合 岐阜東濃通信より引用