アニマル展にご出品していただいた
由良薫子さん(多治見陶磁器意匠研究所 第59期 技術コース研究生)の
「陶根付 かさね福」のかわいい絵が
描かれた共箱が出来てきました。

陶根付 かさね福
岐阜新聞(12月21日)より
岐阜県多治見市のセラミックパークMINOを主会場に
9、10月に開催された「国際陶磁器フェスティバル美濃’17」の理事会は
20日、同施設で開いた。
グランプリ賞金を1千万円に増額し話題となった
メイン催事の公募展「国際陶磁器展美濃」は
グランプリの該当作品がなかったが、
実行委員会会長の古川雅典多治見市長は
「業界から次回開催の要望があり、
知事を交えた意見交換でもチャレンジしようという方針になった。
ただし改革するところは大いにある」と述べた。
理事会では、全体の入場者数は14万8515人で、
若者の割合が増え、初めて訪れた人が半数以上を占めたことや、
19の産業地域振興事業の成果などが報告された。
国際陶磁器展美濃はグランプリ作品がなく、
金賞(賞金100万円)を2点に増やしたため、
賞金の差額を次回の予算に繰り越すこととした。
総合プロデューサーを務めた元サッカー日本代表の中田英寿さんは
「毎回ゼロから組み立てるのではなく、反省点をいかに次回につなげるかが必要。
グランプリ賞金1千万円を掲げたが、それ自体が目的ではなく、
この場所が夢をつくる場所であるということが大切」と話した。
出席者からは「原点に戻って位置づけを再確認し次回につなげたい」
「関係団体がもう少しコミュニケーションを取るべきだった」などの意見が出た。
ここまで「岐阜聞電子版」より引用。
新聞紙面では国際陶磁器展美濃の入場者数や前回からの増減が発表されておらず、
若者や初めての割合が増えたのはモザイクタイルミュージアム効果なので
お役所特有のいい数字だけの発表ではなく、今回の経過や結果を真摯に踏まえ
次回はよりいい国際陶磁器展美濃になることを期待しています。
奈良
緑ヶ丘美術館
隠崎隆一「土言語」展(12/24まで)
奈良県生駒市にある個人の美術館です。
入場無料です。
最初に地下にあるシアタールームで映像を見て
2階に作品が展示してあります。
お土産に生駒市のレインボーラムネのお菓子まで
いただけました。
開館日:(水・木・土・日曜日)・11:00〜16:00
生駒駅からバスで2つ目の停留所「湯船」下車、
そこから徒歩2分で行けます。
奈良に行ったらぜひ見に行って下さい。
http://mam-museum.com/#
京都
器館
池田省吾展
Getting Along With The Soul(12/24まで)
ほぼ完売でした。
織部や粉引竹林の作品などカッコ良かったです。
大阪
ギャラリー桃青
市川透 作陶展(12/26まで)
http://www.gallerytosei.com/daimaru/index.html
市川さんが在廊されていました。
新作の「BIZEN」良かったです。
ギャラリー数寄でも
12月17日(日)まで
金沢工芸アートフェアに展示した
市川透さんの作品(茶碗、ぐいのみ、片口、徳利)
を50点ぐらい展示しています。
愛知県では
市川透作品を一堂に展示する
機会はあまりないので
ぜひ見に来て下さい。
作品は手に取って見ていただけます。
国立国際美術館
福岡道雄 つくらない彫刻家
態度が形になるとき ―安齊重男による日本の70年代美術―(12/24まで)
http://www.nmao.go.jp/index.html