22日講演会 明治の愛知を支えた江南の『豪商五人衆』を開催しました。

まちづくり江南市民会議主催で
「人物新発見シリーズ」講演会
明治の愛知を支えた江南の『豪商五人衆』
語り部 後藤正敏氏を
江南市民文化会館 第1会議室で
開催しました。

定員を大幅に超えて
約160人の人達に
来ていただけました。

初代瀧兵右衛門、春日井丈衛門、初代祖父江重兵衛、 
堀尾兼三郎、石田養輔の5人のお話でした。

明治の愛知を支えた江南の『豪商五人衆』
語り部 後藤正敏氏

初代瀧兵右衛門

東野に誕生し古知野に絹物卸商を開業(1751)宝暦元年。
二代兵右衛門名古屋に進出(1825)文政8年東万町3丁目(現丸の内)にて
絹及び太物卸商開業(絹以外の繊維品)岡谷総助宗治、伊藤次郎座衛門らと
ともに尾張藩指定出入り業者となる。
その後、(1863)明治元年に起きた戊辰戦争においては、
大金6万両を岡谷、伊藤等ともに薩摩藩に提供、現在の日本を確立させる。
また、古知野銀行を名古屋銀行に移行(現在の名古屋銀行ではありません)
それを瀧兵が買収(1941)昭和16年 伊藤、愛知、名古屋銀行三行で東海銀行設立する。
(1916)大正4年実家において私設図書館『瀧文庫』設立、
同(1926)滝実学校(現滝学園)を開校。
現10代 滝一夫氏がタキヒョー㈱のCEOとなる。